体脂肪の役割

2009 年 6 月 29 日 · Filed in ◎お役立ち情報, 正しいダイエット

体脂肪は少なければ少ないほどよいというわけではありません。
適量の体脂肪があることは生きていくために必要です。

  1. エネルギーの貯蔵庫
  2. 保温・断熱効果
  3. クッション効果

適量の体脂肪

体脂肪とはいったいどれくらいなのでしょうか?
一般的に言われている体脂肪率は次のとおりです。
しかしながら体脂肪率を正確に測定することは難しいのが現状です。

<正常な体脂肪率>
体脂肪率
男性
約15〜20%
女性
約20〜25%
<肥満の基準は・・>
体脂肪率
男性
25%以上
女性
30%以上

体脂肪率は体を構成する脂肪組織の割合です。
市販の体脂肪計は、誤差が大きいことと身長・体重を正確に入力することが必要です。

欧米人及び日本人における基準人の体組成

欧米人及び日本人における基準人の体組成

日本人 欧米人
脂肪 16.7 19.3
61.7 60
たんぱく質 15.3 15.1
灰分 5.3 5.3

※小数点第2位四捨五入

そこで肥満を客観的に把握できる計算方法を記載してみました。
医療現場や健康運動指導場面でも一次スクリーニングとして広く利用されています。

BMIとは

BMI値とは・・・ボディ・マス・インデックスの略で体格指数を表します。
20〜25が理想体型といわれております。
それ以下でもそれ以上でも要注意です。
一番理想的なのは、この数値が22前後の方だと言われています。

<計算方式>
18.5未満 痩せすぎ
18.5〜25 理想的
25〜30 やや肥満
30〜35 肥満
36〜40 超肥満
41〜 危険
身長・体重を入力してください。
身長 cm
体重 kg
BMI
判定
BMIから理想体重も計算できます。
あなたの理想体重は
kgです。

脂肪のつき方から体型を判断する方法

ウエスト/ヒップ比(W/H比)から体型を判断し、隠れ肥満を発見します。

  1. 「りんご型(上半身方)肥満」と呼ばれるもので、おなかのまわりを中心に脂肪がつくタイプです。このタイプは皮下組織だけでなく内臓にも脂肪がたまりやすく、生活習慣病との関係が密です。一般的には男性、中高年の女性に多く見られます。
  2. 「洋ナシ型(下半身型)肥満」と呼ばれるもので、お尻や太股に脂肪がついて太るタイプです。このタイプは生活習慣病との関係は少なく、一般的には若い女性に多く見られます。

このどちらのタイプかを見極める簡便法がウエスト・ヒップ比と呼ばれる形態指数です。

洋ナシ型
りんご型
男性
0.7以下
1.0以上
女性
0.7以下
0.8以上
例)女性
ウエスト
ヒップ
比率
90
100
0.9

<あなたはりんご型です>

ウエスト・ヒップを入力してください。

性別 男性
女性
ウエスト cm
ヒップ cm

あなたは です。

肥満は生活習慣病

肥満は、生活習慣病を引き起こすことはみなさんご承知とは思います。
肥満者は正常者に比べ脂質代謝が以上な状態になり、身体の組織に負担が増大し、さまざまな障害を引き起こします。

肥満

肥満による糖尿病、心筋障害の割合(%)

糖尿病
高血圧
心筋梗塞
糖尿病
高血圧
心筋梗塞
肥満
17.9
47.7
28.1
11
54.9
34.1
正常体重
9.4
33
14.2
6
31.6
27.8
やせ
5.6
23.8
10.7
3.6
34.9
24.1

肥満度と死亡率の関係

グラフ
肥満度プラスマイナス0を100として肥満度と死亡率の関係を図に示しています。

日本人の死亡原因で、がんが1位なのはご存知でしょう。2位は脳血管障害、3位は心疾患で、いずれも動脈硬化が関与しています。
2位と3位を合わせると死亡数の約3分の1ですから、肥満が出発点となって、重大な病気に罹る可能性があることを理解しておきましょう。