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第2回四国ブロッククラブミーティング2009に参加して
第2回四国ブロッククラブミーティング2009に参加して
広域スポーツセンター小島桂太
第2回四国ブロッククラブミーティングが平成21年11月21日・22日に香川県高松市の香川大学で開催されました。このミーティングは各ブロックで毎年2回開催されて、四国では第1回は徳島県で6月21日に開催された第2回目となります。
今年度からの第2回は2日間の日程で行うことになり、1日目は創設支援クラブ対象で2日目は活動支援クラブと県総合型クラブ協議会加入クラブが対象となり、総合型クラブ設立準備に必要な情報や具体的な取組み内容を提供し、先進クラブ関係者からの情報提供により、創設支援クラブや先進クラブ関係者が抱える諸課題を明らかにし、問題解決の糸口を探るための情報の共有化としてクラブ育成支援のためのネットワークの強化を図ること目的にして開催されました。
本県からは創設支援クラブから、こまつしま総合型クラブ、那賀町総合型クラブ、東みよし町総合型クラブが参加し、活動支援クラブと県総合型クラブ協議会からはあいずみスポーツクラブ、いけだスポーツクラブ、上板ふれあいクラブ、K-Friendsが参加されました。
内容において1日目は基調講演、グループディスカッション、まとめ 2日目は全体会、パネルディスカッション、分科会、プレイベントが行われました。
1日目の基調講演では地方企画班員 齊藤栄嗣氏によるクラブづくりを検証する(確かな成果と成し遂げるべき課題)について講演していただきました。
グループディスカッションでは「目的・ミッション(理念・使命)、組織づくり、会員獲得(集客)」の3つのテーマに分かれて行いました。
2日目のプレイベントでは①クラブ経営の課題を語り合おう!でグルーワークを行い、②“家族・高齢者向け”プログラムの一提案ではゲーム機(Wii)を使った体験を行いました。
パネルディスカッションでは『四国のおもしろクラブ、集まれ』と題して各県総合型クラブの代表者がクラブでの事例発表を行い、本県からはNICEの神田氏が発表しました。
分科会では(新しい輪が生涯スポーツの環境を作る)(新しい輪が競技スポーツの環境を作る)(平成22年度toto助成金の現状と事務処理について)(人と関わる腕を磨いて、もっとすてきなあなたに!)(ニュースポーツを体験しよう!)に分かれて行いました。
最後に四国ブロッククラブミーティングに参加して、毎年参加して感じることは、総合型クラブを進めていく上で、クラブ関係者はいろんな問題を抱えてクラブ運営を頑張っています。このミーティングで参加され少しでも解決のヒントや参考になる事例を持ち帰りクラブの発展に活かしてほしいと思います。
第2回全国スポーツクラブサミットに参加して
第2回全国スポーツクラブサミットの概要
谷川滋紀
東京オリンピック(1964年開催)以降、都市部を中心とした商業スポーツクラブも社会に溶け込み、その後、 2000年にスタートした「国のスポーツ振興基本計画」に基づぐ総合型地域スポーツクラブも年々増加してきました。第2回の全国スポーツクラブサミットでは、我が国の生涯スポーツの施策と展望、我が国の生涯健康の施策と展望、スポーツ振興くじ(toto)とスポーツクラブの財源の3つの特別講演に加え、さらに具体化したスポーツ振興くじ(toto)助成金申請のポイントの解説また、各種スポーツクラブが抱える諸課題に焦点を当てた事業の取り組みなどについて話し合われました。
●開催日:平成21年11月14日(土)~15日(日)
●場 所:国立オリンピック記念青少年総合センター
●参加者:137名(別添参加者名簿参照)
●講演内容:別冊資料等参照
1 『開講式』(13:00~13:10)
挨拶:(財)日本スポーツクラブ協会 副会長 後藤忠治氏
祝辞:文部科学省スポーツ・青少年局生涯スポーツ課 坂元譲次氏
2 『我が国の生涯スポーツの現状と課題』(13:15~14:15)
(文部科学省スポーツ・青少年局生涯スポーツ課 スポーツ指導者専門官 猪股康博氏)
① スポーツ振興基本計画を策定し13年間で約3,000の総合型地域クラブが育成されているが、今後、総合型地域スポーツクラブが抱えている課題(会員の確保・指導者の確保・財源の確保・クラブハウスの確保)解決に向け取り組んで行きたい。
② これからの総合型クラブの育成は、地域スポーツの構造改革が必要であり、地域コミュニティの再生や循環型社会の形成(人づくり)づくり、学校との連携による運動部活動の充実、生活習慣病対策など民間企業や大学などと連携を深める必要があり、国としても支援していきたい。
③ 運動(スポーツ)をまったくしていない国民が22%いる。日本人は生活習慣の中にスポーツや健康づくりを行うという意識が少なく感じる。
3 『我が国の生涯健康施策と展望』(14:40~15:40)
(厚生労働省健康局総務課 生活習慣病対策室 主査 木下美鳥氏)
生活習慣病(メタボリックシンドローム)やこれまでの我が国における健康づくり運動について別紙資料に基づき説明があった。また、健康日本21の中間報告を踏まえ、高脂血症(脂質異常症)、糖尿病の患者数は特に中高年男性で改善していないことや、肥満者の割合や日常生活における歩数は改善されていないと説明があった。
今後の分野別の取り組みとして下記の内容を充実させる。
≪栄養・食生活≫
・食事バランスガイドの普及啓発 ・食育と連動した国民運動の推進 ・健診後の栄養指導の充実
・管理栄養士の配置などの体制整備など
≪糖尿病・循環器疾患・ガン≫
・メタボリックシンドロームの健診 ・保健指導の実施 ・ガン検診の促進など
≪身体活動・運動≫
・健診後の運動指導の充実 ・「エクササイズガイド2006」の普及と改善
・健康運動指導士等の育成の促進
≪たばこ・アルコール≫
・禁煙指導の充実 ・未成年の飲酒防止など
今後このような事業展開する中で、総合型クラブとの連携や協力体制が必要不可欠となる。
4 『スポーツ振興くじ(toto)とスポーツクラブの財源』(16:00~16:40)
((独)日本スポーツ振興センター 理事長 小野清子氏)
スポーツ振興くじ制度が導入された経緯と分配金やスポーツ振興くじかもたらす有用性などについて説明があった。また、国の財源が厳しい中、スポーツ振興くじを有効活用し我が国のスポーツ振興を図っていきたいと説明。
平成14年から実施している助成額は約164億円、これまで国庫に約114億円を納付し、教育・文化の振興、自然環境の保全、青少年の健全育成、スポーツの国際交流に関する事業に充当されている。
平成21年度スポーツ振興くじ助成金内定額は1,546件・6,101,031,000円(内総合型地域クラブ活動助成は757件・1,742,596,000円)
徳島県の総合型クラブにおいては、これまで40件・53,887,000円の助成を受け、クラブの育成を図っている。
スポーツ振興センター小野理事長の説明後、引き続き助成金の申請について説明があった。
5 『スポーツ振興くじ(toto)助成金申請のポイント』(16:40~17:50)
((独)日本スポーツ振興センター助成課課長補佐 山本幸男氏)
地方公共団体及びスポーツ団体(法人格を取得している団体に限る)が直接申請する事業について説明があった。(法人格を取得していない総合型クラブは日体協を通じて申請する。)また、会員数による助成額の変更やクラブマネジャーの資格制度や配置等について説明があった。総合型クラブ自立支援事業や活動基盤強化行(5年間)の助成終了後は『スポーツ団体スポーツ活動助成(スポーツ活動推進事業)』を継続的に申請することができるなどの説明があった。
6 事例発表A『スポーツクラブの継続と発展』~会員確保とその継続~(9:20~10:10)
(コーディネータ 桐蔭横浜大学 教授 園山和夫氏)
(発表者 セントラルスポーツ株式会社 取締役副社長 中澤眞逸氏)
生涯スポーツ社会の実現を目指すためには総合型クラブの果たす役割は大きい。地域クラブとして活動するためには体育指導委員との連携が必要である。
≪スポーツクラブの経営≫
・地域のニーズや欲求を把握する必要がある
・ホスピタリティーに満ちた精神が運営者には必要
・会員とのコミュニケーションを十分図る
(会員同士のコミュニケーションも重要)
・信頼関係を構築されれば会員確保に繋がる
≪会員の確保・継続の具体的戦略≫
・生活の一部にスポーツを取り入れることが必要
・日本のスポーツ文化をどう変えていくか
≪スポーツクラブの経営哲学とその具体的戦略≫
・施設管理、ソフト(人)、プログラム、マネージメントがかみ合っていないと運営ができない
・サービス業では、受付(フロント)の接客態度が重要である
・パーソナルトレーニングができるようインストラクターの資質向上を図る
・年齢に応じたプログラムをリニューアルしながら取り入れていく
・利用率の悪い会員には手書きのメッセージを送付するなど、クラブマネジャーの経営能力が必要
これまでは、「AIDMA」の法則がもてはやされていた。(マスメディア重視の「メディアミックス」発想のマーケティング)から「AISCEAS」法則が現在のコミュニケーション理論の主流となる。(WEBを軸とした「クロスメディア」発想のマーケティング活動)
これからの時代はインターネット入会予約システムの構築、ホームページ作成(PC&携帯)、ポスティング・チラシでインターネット入会予約を告知、などを行うことで会員の確保を図る必要がある。
事例発表B『スポーツクラブの継続と発展』~スポーツ施設の指定管理への参入~(10:20~11:10)
(コーディネータ 順天堂大学 非常勤講師 宮﨑朋子氏)
(発表者 NPOこすぎ総合スポーツクラブきらり クラブマネジャー 西川秋子氏)
まず、宮﨑さんから指定管理者制度と総合型クラブについて説明があった。→ 2003年の地方自治法244条の改正に伴い、「指定管理者制度」の導入が開始され、総合型クラブも財源の確保等として指定管理を受けるクラブが増えてきた。平成21年度7月1日現在で100クラブが指定管理を受けている。
≪公共スポーツ施設を取り巻く諸課題≫
・意識さてれこなかった「利用者満足度」
・公平性を重視した利用、予約制度の弊害(既得権の行使)
・作業的、機械的な管理運営
・「場所貸し」が中心。魅力的なプログラムの欠如、マンネリ化
・指導系職員の配置割合の低さ
≪指定管理者制度導入のポイント(指定管理者への期待)≫
・行財政の効率化(行政コストの縮減)、行政改革の推進
・住民サービスの向上
・地域経済の活性化、雇用創出
宮﨑さんの説明後、富山県の『NPO法人こすぎ総合スポーツクラブきらり』の概要説明と指定管業務に伴う問題点や改善点などについて説明があった。
≪指定管理のメリットとデメリット≫
・行政のメリット→サービスの向上、経費の削減
・クラブのメリット→安定活動費(事業収入の確保)、クラブのPR、活動場所の確保(事業の低的な開催)、利用者の相談窓口
・利用者のメリット→サービスの向上、利用申込が簡単に、休館日の縮減
事例発表C『スポーツクラブの継続と発展』~健康運動プログラムの導入~(11:20~12:10)
(コーディネータ 関東学院大学 教授 鈴木秀雄氏)
(発表者 NPO法人姶良スポーツクラブ 施設長 北野隆行氏)
鈴木氏 → ①よい指導者 ②よい施設環境 ③よいプログラム がなければクラブの継続・発展には繋がらない。スポーツや運動に対する既存のイメージの払拭や旧態依然の記憶を最新の情報と時代に即した形態に更新する『上書き保存』をすることが必要である。
また、健康づくりなどの指導者資格のあり方についても公営法人化が進む中、2・3年の間に見直されるのではないか。
健康運動プログラムを取り入れているNPO法人姶良スポーツクラブの事例発表では、クラブの中に健康運動指導士と保健師の資格を持っていた職員がいたのがきっかけとなり事業が開始された。40歳~74歳までの特定保健指導対象で積極的支援者を対象に事業を行った。行政から1人当たり31,000円の補助を受ける。積極的支援者のうち1割がプログラムに参加(参加率が低いのが課題となっている。)
行政や民間企業などと連携した健康づくりプログラムを発展させることで、クラブの存在感などを周知し、会員確保に繋げていきたい。
7 『コンサルティングコーナー』(13:20~15:00)
各コーナーを設置し事例発表の質問や疑問について意見交換した。
8 『閉会式』(15:00~15:10)
挨拶:(財)日本スポーツクラブ協会 理事長 浦井孝夫氏
参加者は修了証を受け取り閉会した。
スポーツ広場「バドミントンの魅力」(するスポーツ)
バドミントンは何といってもスピード感があふれているのが魅力である。
私が初めてバドミントンに出会ったのが中学生の時で、その当時は羽つき程度でしかバドミントンを知らなかったが、部活に入り本格的にバドミントンというスポーツを肌で感じた時は、シャトルがコートを飛び交うスピードの速さに驚いたことを覚えている。
また、ラケットの持ち方、加える力の大きさ、角度等でシャトルのスピードがさまざまに変化し、独特なフットワークでコートをかけまわる様は観ている者を魅了する。
中学、高校、大学とバドミントンに関わってきたが、自分のフォームや知識を振り返り、対戦相手のくせや弱点を見抜く判断力など、日々発見があるスポーツである。
ラリーポイント制へのルール変更でプレッシャーを集中力に変え、一本一本確実に点を重ねていくための精神力が鍵にもなる。
これからバドミントンを始めたい方、観たい方、応援したい方にバドミントンというスポーツをたくさん知って関心をもって欲しい。
(文責 (財)徳島県スポーツ振興財団 大坂 愛)
スポーツ広場「弓道の魅力」(するスポーツ)
毎年、成人式のニュースのひとつに、振袖の新成人が弓を引く姿が映し出されます。
しかし、「弓道」となると、目にする機会も多くなく、少し敷居が高いという印象があると思います。
現在徳島県内で弓道部のある学校は、中学校9校、高校25校、大学5校。また社会人弓道の活動の場所として、県弓道連盟に7支部あり、約208名在籍し、日々弓を楽しんでいます。
現代の弓道には二面性があります。
ひとつは単にスポーツとして健康的に弓道を楽しむこと。
もう一面は、弓道の真髄を追求し、精神修養の場として高い境地を求める苦行道としての弓道です。
どちらも私たちの普段の生活に置き換えることができると思います。
弓界に「射即人生」「射即生活」「射は立禅」という言葉があります。これは弓によって人生を深く高く豊かにし、弓によって生活を潤し、心的に日常生活の深いものを体験することができるからです。
弓道教室で弓を始めたある方の言葉に、印象的なフレーズがありました。
「弓道はストレス発散の場所であり、またストレスの溜まる場所である。」
この方は弓の楽しさを知り、弓の本当のおもしろさにはまっていくことでしょう。
弓道は年齢や男女を問わず誰にでもできる武道・スポーツです。
単純な動作の繰り返しではありますが、単純なものほど突き詰めると奥が深いのかもしれません。
(徳島県スポーツ振興財団 松田 裕史)
徳島県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会
徳島県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会
会長 鍋島 龍夫
総合型地域スポーツクラブは文部省(現:文部科学省)が2000年にスポーツ振興基本計画を策定し,2010年までに全国の市町村に総合型地域スポーツクラブを少なくとも1つ以上育成することが発表されました。
徳島県においては,2004年3月に吉野川スポーツクラブが設立されたのを皮切りに,順次スポーツクラブが立ち上がり,現在では25クラブが創設され,小松島市,那賀町,東みよし町の3市町でクラブが創設準備中となっています。
未だ上勝町,神山町,牟岐町,つるぎ町の4町が未育成でありますが,早くこの4町も総合型クラブが創設されることを願っています。
以上のように,現在徳島県においては,28のクラブが独自性を出し色々なプログラムを持った活動をされているところでありますが,残念なことに横の連携がなく,クラブ間交流や情報交換が十分とは言えません。
このような状況の時に,(財)日本体育協会の主導により,各県に総合型地域スポーツクラブ連絡協議会を設置するために,2009年2月6日に東京で「全国総合型地域スポーツクラブ連絡協議会」の設立総会が開催されました。
設立の目的は,全国に育成された総合型クラブの一層の充実・発展を図るため,総合型クラブの社会的な認知度を向上させると共に,各クラブ会員のさらなる加入の促進,さらに,総合型クラブの円滑な運営に資する情報交換や交流を活性化することで,クラブ間の連携の仕組みを構築するという内容の下に設立をされることになりました。
元来思うに,最初に全国ありきではなく,まず下部の県単位での連絡協議会を立ち上げ,続いて四国ブロックと積み重ねていった方がより一層,充実した協議会になるのではないかと思っておりました。
徳島県では四国に先駆けて全国連絡協議会の設立に遅れること1ヶ月,平成21年3月17日に設立総会を持つことができました。
本会においては,総合型地域スポーツクラブの定着・発展を促進するため,その円滑な運営に資する情報交換や交流の活性化を図り,もって徳島県の生涯スポーツ振興に寄与することを目的とし,次の事業を行うことにしています。
1 総合型クラブの情報交換と交流
2 総合型クラブへの活動支援
3 総合型クラブの財源確保に対する支援
4 総合型クラブの社会的認知の向上と広報活動
5 総合型クラブ育成に関する調査研究
6 その他目的達成に必要な事業
これからは,総合型地域スポーツクラブ連絡協議会を核として横の連絡・連携を強化し,事業の目的が達成され,お互いの総合型クラブが地域の中で市民,町民の健康増進・維持に繋がるよう活動していけばよいと思っております。
今後とも,総合型地域スポーツクラブ発展向上のため,これまで以上の御支援,御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
第3回 全国スポーツクラブ会議in射水に参加して
上板ふれあいクラブ 米原
○ 開 催 日 平成21年5月23日(土)・24日(日)
○ 開催場所 富山県射水市 小杉社会福祉会館
○ 内 容
第1日目
11:00~12:00 受付
12:00~12:15 開会セレモニー「開会宣言・挨拶・アトラクション」
12:20~13:50 シンポジウム「クラブ育成の12年 富山県の報告」~新たなステージへの展開~
14:00~15:00 基調講演「地域クラブと博多祇園山笠は地域コミュニティ」
15:05~16:05 事例報告「地域クラブネットワーク」~相互支援の仕組みづくり~
16:10~16:30 提 案「2011年以降のスポーツ振興」~14年間の課題と地域主導の新たなシステム~
16:40~18:20 ワークショップ 1.地域クラブのネットワークづくり
2.地域づくりのプロデュース
3.進化するクラブ~新たなプログラム展開~
4.今、立ち上げ
18:30~21:00 情報交換会 参加クラブが地酒・特産物を持ち寄り交流
第2日目
8:30~12:00 移動分科会 第1コース(南砺地区) NPO法人ふくのスポーツクラブ
NPO法人アイウェーブ
第2コース(富山地区) NPO法人ふちゅうスポーツクラブ
NPO法人やつおスポーツクラブ
第3コース(富山地区) 射水市(開催地)
12:10~12:40 閉会式(引継式)「全国スポーツクラブ会議旗」が第4回開催クラブへ
感想:全国スポーツクラブ会議が,約450名の参加により盛大に開催されました。北は北海道,南は沖縄と,全国各地からの参加でしたので,それぞれの地域性を生かした活動内容に興味津々でした。特に興味深かったのは,1日目のワークショップで,次回開催地である宮崎県の佐土原スポーツクラブのお話で,特産品の説明から始まり・・・,事業内容の説明では,プログラム内容は他のクラブと変わりはないのですが,一流指導者による指導が受けられるとの事でした。詳しく申しますと,元オリンピック選手が何人か滞在しており,指導をお願いしている。なんとも羨ましい環境だなと感じました。しかし,そういった一流選手を輩出している,また滞在させている宮崎県は流石だなと,同時に感じました。2日目の移動分科会では,第1コースを選択し,ふくのスポーツクラブとアイウェーブを視察しましたが,徳島県とは全く規模が違い,驚きの連続でした。事業数の多さにもビックリしたのですが,地元の協賛会社「クラブ応援団」の多さにも驚きました。まさに総合型地域スポーツクラブの理念でもあります,地域全体でクラブを支え合っていました。
会議が終了し,総体的な感想としては,ひじょうに慌ただしい会議だったと思います。シンポジウムや基調講演・事例報告どれにしても内容は素晴らしかったのですが,1日に詰め込みすぎて,聞く方も大変でした。もう少し時間的にゆとりがあれば良かったように思いました。
どうも関係者の皆さんお疲れ様でした。
第3回全国スポーツクラブ会議in射水に参加して
徳島県体育協会クラブ育成アドバイザー 北條種一
「第3回全国スポーツクラブ会議in射水」が、去る5月23・24日の両日、富山県射水市において「総合型クラブの第2ステージ ネットワークづくり」をテーマに全国各地から157団体454名の参加者のもとに盛大に開催されました。
本県からもクラブ関係者9名が参加して交流を図り、シンポジウムや基調講演、事例報告を通して、クラブ間のネットワークづくりや地域づくりについて多くの情報を得るとともに進んだ富山県の総合型クラブの現地視察を行いました。
第1日目のシンポジウムでは、「クラブ育成の12年 富山県の報告」 ~新たなステージへの展開~ と題して全国のモデルケースとなっている富山県の成功事例について報告がありました。
富山県は、12年前の国体開催を契機にそれぞれの市町村へ担当主事を派遣し、国体後の新しい施設の有効活用と豊かなスポーツライフの実現を目指して、総合型地域スポーツクラブの全県展開を行いました。クラブ創設の段階から行政、地域、クラブが一体となって取り組んできただけに今日においても地区体協や競技団体はもとより、既存のスポーツクラブやスポーツ少年団等と総合型クラブは極めて良好な関係にあります。また、NPO法人格の取得や公共施設の指定管理者の受託等、行政的支援体制が維持されるとともに全市町村において総合型クラブに対する地域住民の信頼感が生まれております。こうしたことが、富山県全域における総合型クラブの成功の要因となり、クラブ発展の大きな力になっていると考えられます。
ちなみに現在、人口約1,100,000人の富山県は、合併後の15市町村に57の総合型クラブが創設されており、そのうちNPO法人格取得クラブが18クラブ、指定管理者受託クラブが12クラブ、総クラブ会員数38,107名(人口の3.5%)、平均クラブ会員数約670名、約8億7千万円に余る年間総予算など、これらの数値には目を見張るものがあります。
次に、事例報告では「地域クラブネットワーク」~相互支援の仕組みづくり~ 及び「地域づくりのプロデューサー」~クラブはわが町の拠点~としたテーマで、富山県をはじめとして、三重、島根、岩手、広島の各県からそれぞれ貴重な事例発表がありました。
開催地の射水市は、平成20年6月に市内5つのNPO法人クラブが参加して、「射水市総合型地域スポーツクラブネットワーク会議」を立ち上げました。活動内容は、クラブマネジャー会議の開催やスポーツ教室、イベント等の共同事業を開催し、市民の一体感と地域アイデンティティの醸成に努めるなど、クラブ間ネットワークを有効に機能させています。
また、富山県最西部の小矢部市は、砺波平野の一角に位置する人口約32,000人の中山間地域ですが、総合型クラブによる地域づくりについて発表がありました。昭和33年の国体開催時よりホッケー競技が盛んになり、現在日本リーグで活躍している社会人チーム「小矢部RED OX」を有しております。こうした環境のもとで平成12年4月に設立した「NPO法人おやべスポーツクラブ」は、オリンピック選手をも育つ総合型クラブを目指し、会員数1、877名の規模で「まちを元気に!協働から生まれた新しい挑戦!」をキャッチフレーズに小学生から高齢者まで地域全体を巻き込んだ交流が行われています。小矢部市には伝統文化や歴史遺産が数多く存在しますが、そうした文化的な活動も合わせて元気な地域づくりを目指して取り組みが行われていることは立派と言うほかありません。
初日最終のワークショップでは、10名程度のグループに分かれ、4つのテーマごとに情報交換・意見交換が行われましたが、私のグループでは「地域クラブのネットワークづくり」をテーマに地域での取り組み状況について意見交換が行われました。エリア内だけでなく県レベルや全国レベルでのネットワークづくりについても話が及びましたが、それぞれの背景や事情が違う中で様々な意見が出され、共感を得たり、違いを尊重したりで参考になることが多かったと思われます。
第2日目は、富山県の南砺地区、富山地区、射水地区の3コースにわかれて地域の歴史や特色について説明を受けながらクラブの現地視察を行いました。私は第1コース(南砺地区)のNPO法人ふくのスポーツクラブを訪問し、クラブの現状や設立の経緯、運営のノウハウについて実感を得ることができました。
過密スケジュールの2日間でありましたが、今回のテーマであるネットワークづくりについて、射水市をはじめとする多くの事例からクラブ間ネットワークづくりの必要性や地域づくりに果たすクラブの役割について成功事例に触れることができました。また、今回のスポーツクラブ会議は、エリアを越えたネットワークづくりの一環として情報交換や仲間づくりの観点から極めて意義深いものがありました。総合型クラブの発展に欠かせないのは人の和であります。先ずは、クラブとして地域の人々や関係機関・団体とのネットワークづくりが総合型クラブの運営や地域づくりの基盤となることでしょう。 いずれにしても、スポーツの良さは仲間ができることであります。個人として会員として地域から全国へと広くスポーツ仲間の輪を広げてほしいものです。
おわりに、今回のスポーツクラブ会議を通して、地域のすべての人々がわがまちのスポーツクラブとして物心両面で支えていくところまで到達してこそ、クラブの永続的な発展が望めるという多くの教訓が得られた思いがいたします。来年度の4回は宮崎県、再来年の5回は三重県に決定しています。こうした全国レベルのクラブ間交流に本県から日ごろクラブの充実・発展に献身的に尽力されているより多くの関係者が積極的に参加されることを願いながら所感といたします。
第3回全国スポーツクラブ会議in射水に参加して
徳島県広域スポーツセンター 小島桂太
第3回全国スポーツクラブ会議が5月23日・24日に富山県射水市(小杉社会福祉会館)で開催されました。この会議は全国の総合型地域スポーツクラブやその関係者が集まりクラブの自主、自立が出来るようにクラブ同士が知恵を寄せ合い、アイデアやノウハウを共有することを目的に始まり、今回の会議では総合型クラブと地域スポーツの新たな展開、“第2章”に向け、ネットワークづくりをテーマに開催されました。本県からは県体協の北条アドバイザーと小島がクラブからは、いけだスポーツクラブ、上板ふれあいクラブ、k-friendsが参加し全国から約450名以上の参加者が集まり始まりました。
内容においてシンポジウム、基調講演、事例発表、提案、ワークショップ、移動分科会が行われ、シンポジウムではコーディネーターに株式会社メディアプロスポーツ事業部の南木恵一氏、パネリストに文部科学省の坂元譲次氏、富山県南砺市立福野中学校教頭の藤原洋氏、NPO法人ふくのスポーツクラブ事務局長の寺井克明氏、富山県広域スポーツセンターの白倉香理氏で「クラブ育成の12年 富山県の報告」を行い、坂元氏は文部科学省のスポーツ振興基本計画が出来る経緯を藤原氏は富山県に総合型クラブが出来る経緯を寺井氏はふくのスポーツクラブが出来る経緯を白倉氏は広域スポーツセンターが行ってきた事業と今後の事業予定を発言していいただきました。
基調講演では福岡県新社会推進部県民文化スポーツ課の田中眞太郎氏により「地域クラブと博多祇園山笠は地域コミュニティ」について、総合型地域スポーツクラブと地域の祭りのかかわり方について発表と提案していただきました。
事例報告では、「地域クラブネットワーク」において、三重県:みんなのクラブネット、島根県:クラブリンク出雲、富山県:射水市総合型地域スポーツクラブネットワーク会議の方達がネットワークの事例発表を行いネットワークの重要性や可能性について発表していただきました。
「地域づくりのプロデューサー」において岩手県:NPO法人フォルダ、広島県:どんぐり屋台村、富山県:NPO法人おやべスポーツクラブの方達が事例発表を行い総合型クラブのプロデューサー報告や市町村合併により、エリアマネジャーの配置やエリア内のネットワークや大学生、高校生の企画運営し夏休み、冬休み、春休みを使った小学生と大学生、高校生の交流やスポーツと勉強の指導など発表していただきました。
ワークショップでは10名程度にわかれ、・地域クラブのネットワークづくり・地域づくりのプロデュース・進化するクラブ・今、立ち上げについて行い、私のグループには山口県、徳島県、島根県、岐阜県、長野県、石川県、東京都、群馬県が集まり、意見交換を行いました。
移動分科会では、NPO法人ふちゅうスポーツクラブ、NPO法人やつおスポーツクラブを訪問し、ふちゅうスポーツクラブでは平成17年設立して、平成19年にNPO法人を取得している。また、近くにショッピングモールが出来たことにより、人口が増えたことにより、クラブ会員も増えたことや、シンガポールとの交流事業を市から委託している。やつおスポーツクラブでは平成15年設立して、平成18年にNPO法人を取得している。今年度より常勤のクラブマネジャーを2名雇用して、施設に恵まれて室内プールも完備しているので、ちびっこコース・ジュニアコース・大人エンジョイコース・サークル活動を実施し水泳教室も充実している。
提案では、福島大学の黒須充氏による「2011年以降のスポーツ振興」について、14年間の実施してきた課題について総合型クラブの認知度が低いことやクラブの消滅や実態のないクラブ、市町村に一つがひとり歩きしている現状などが挙げられた。14年間の課題を見据えて、2011年以降の取り組みとして国のスポーツ振興法の見直しやソーシャル・キャピタルやクラブ間のネットワークの充実、クラブ評価システムの導入などがあげられた。
最後にこの会に参加して、全国から多くの総合型クラブやクラブ関係者が参加して意見交換ができて充実した2日間でした。徳島県以外の総合型クラブと交流する機会は少ないので来年は九州の宮崎県での開催が決定しています。徳島県からもたくさんのクラブやクラブ関係者が参加されることを期待しています。
平成21年度総合型地域スポーツクラブ活動支援事業助成金経理処理に関する事務担当者会
上板ふれあいスポーツクラブ 米原
○ 開催日時 平成21年5月17日(日)午後1時から午後5時
○ 開催場所 東京都渋谷区神南1-1-1 岸記念体育会館
○ 内 容
☆総合型地域スポーツクラブの運営について 黒須 充 氏
☆日本体育協会が推進する総合型地域スポーツクラブ
育成事業の概要について 根本光憲 氏
☆助成金の効果的な運用と自主財源の確保について 榎 敏弘 氏
☆助成金の経理処理について 宮本 忠 氏
黒須氏
○地域に軸足を移し、特定の人達でだけでなく、誰もがスポーツを楽しめる環境(土地)づくり。
↓ 実施する事により
○ 子どもの体力向上・医療費の削減・
地域コミュニティーの強化・競技力の向上 等
↓ 結果
○ スポーツが日本の未来をかえる!!
根本氏
○ 会計検査員の指摘・・・「経理処理の不正。故意ではないのだが、証憑書類の不整備が目立つ。経理処理基準表等を十分に確認して事業を遂行してもらいたい。」
榎氏
○ うまくいってないクラブの例
自分たちは、これで良い。「現状で満足する。」情報を閉ざすクラブ。・・・等々
○ うまくいっているクラブの例
情報を、積極的に求めるクラブ。
思いついたら直ぐに行動するクラブ。
課題をエネルギーに・・・イノベーション!
宮本氏
○ 関係書類(冊子)に基づき、説明。
☆助成対象クラブの条件①から⑰項目の再確認。
特に、②③⑦⑭⑮⑯は要注意!
☆証憑書類の年月日は、平成22年2月28日までが有効。
☆特別会計(toto会計)を設ける。
一般会計 toto専用の銀行口座を設ける。1/5負担金は、一般会計より支出。
☆クラブ運営のノウハウ等を学ぶための講習会等への参加「クラブマネジャー・アシスタントマネジャーの参加経費」助成対象事業とする。・・・等々
感想:黒須氏のお話にもあったように、体育施設を常連の方達が、独占的に利用している傾向があります。誰もが公平に利用するには、やはり総合型地域スポーツクラブの活動が最適であるように思いました。また、核家族化や少子化の進行による人間関係の希薄化などの問題を抱える昨今、地域住民のコミュニケーションが図れる場所を提供するのにも、総合型地域スポーツクラブの整備が不可欠であると、改めて感じました。
平成21年度インフォメーション・オフィサー研修会議に参加して
徳島県スポーツ指導者協議会理事 三木 康裕
平成21年度の公認スポーツ指導者制度インフォメーション・オフィサー研修会議が東京都の岸記念体育会館で開催されました。この研修会議は,財団法人日本体育協会公認スポーツ指導者制度の全国的普及啓発と指導者の活動促進を図るため,インフォメーション・オフィサーの役割の確認及び求められる能力の向上を目的に開催され,本県からは徳島県スポーツ指導者協議会理事長で徳島大学の佐竹先生と同理事で広域SCの三木が出席しました。 (続きを読む…)






